プロジェクト期間 令和3年度~
リーダー:TE-Gr 教授 高倉健一郎
メンバー:
MI-Gr 教授 毛利存
TE-Gr 教授 本木実
TE-Gr 准教授 角田功
CI-Gr 准教授 松尾和典
技術教育支援センター 米岡将士
特命客員教授 木場信一郎
プロジェクト概要
結晶、多結晶及び非結晶材料の物性研究を通して、製作・集積化関連技術とその刷新を図ることから、次世代においても対応可能な高機能材料とデバイスの開発を行い、種々電子デバイスを活用したニューラルネットワーク、AIなど各種技術に応用することを目的とします。
今年度の目標・活動計画
目標
両キャンパスが保有する施設・設備を共有して、研究を活発化させるとともに、学外の研究機関との研究連携を強化します。また、半導体材料・デバイスフォーラムの開催(於 九州工業大学 2023年12月9日実施)を計画しており、高専、大学の学生に対する研究発表の機会を与え、さらに企業セミナーを開催します。
- 半導体材料・デバイスフォーラムの開催とホームページの運用
- 学外研究機関との連携強化
活動計画
九工大で開催の半導体材料・デバイスフォーラムを12月に開催予定
令和4年度の活動報告
半導体材料・デバイスフォーラムの開催とホームページの開設
令和4年10月10日(月・祝)、本校主催による第13回半導体材料・デバイスフォーラムを対面及びオンラインにて開催しました。本フォーラムには、熊本県内・九州のほか、全国各地から高専・大学・企業関係者など492名が参加しました。
熊本大学 青柳 昌宏 卓越教授による講演の後、本校学生を含む高専生・大学院生等による口頭発表17件、ポスター発表19件の研究報告が行われ、活発な議論が交わされました。(ポスター発表において本校学生が優秀賞を受賞しました。)また、大学教員・大学院生や企業による大学・企業セミナーも開催され、学生に向けた研究室紹介や企業紹介を実施しました。進路を考える学生のために有益な情報が提供され、質問する学生も多数見られました。
第13回半導体材料・デバイスフォーラム ホームページ:https://smdf.kyu-kosen-ac.jp/
学外研究機関との連携強化
授受の大学、企業及び研究機関との共同研究を実施しています。今後もさらに研究連携を強化してまいります。
今後の展望
トランジスタや太陽電池、超電導、熱電変換に利用される半導体材料・デバイスの研究を継続している教員で研究グループを形成しています。それぞれの研究室の強みを生かしつつ、半導体材料の新たな用途の開拓など、相互の研究を進化・発展させることを目的として活動を続け、また、これまで継続してきた外部研究機関との連携をさらに強化します。その成果を持って、外部資金獲得を目指します。
令和3年度の活動報告
両キャンパスが保有する施設・設備を共有して、研究を活発化させるとともに、学外の研究機関との研究連携を強化しました。また、高専・大学の学生の研究発表の機会として、半導体材料・デバイスフォーラム(於 九州大学)や企業セミナーを開催しました。
- 半導体材料・デバイスフォーラムの開催とホームページの開設
- 学外研究機関との連携強化