高等専門学校は、5ないし7年間という比較的長期間にわたる教育制度であり、また15歳から20(22)歳までという、将来の職業を中心とした社会人生活に向けた重要な人格形成期に関わる教育制度です。高専の特長を活かし、あらゆる教育活動を、学生の自主的なキャリア開発を促すものとして位置づけ、教育機関全体の連携を図りながら、入学から卒業・修了に至る連続的・体系的な教育プログラム開発をおこなっています(下図参照)。
キャリア教育推進室では、以下のような事業について検討し、計画・実施しています。
- キャリア形成支援教育のモデルプログラム開発
(ア) 低学年から高学年(入学から卒業・終了)に至るまでの連続性を持ったキャリア形成支援科目の開発
(イ) あらゆる科目において学生の自主的なキャリア形成を促すための教育手法の開発
(ウ) 国際化教育、創成教育など、複合的な教育目的・手法との有機的連携を踏まえた教育手法の検討・整備 - 教職員のスキル向上に向けた研修プログラムの開発
(ア) 上記教育実践を行うにあたり必要とされるスキル習得を目的とした研修内容の計画・実施
(イ) 就職・進学など、具体的な進路決定プロセスにおける支援スキル習得を目的とした研修内容の検討・実施
活動内容
平成27年度以前については「旧 PBL・総合教育センター報」をご覧ください。