実践的技術者教育では、国際的に通用する技術者の育成が強く求められています。実践的技術者に求められる能力は、問題解決能力、コミュニケーション能力、チームワーク能力です。さらに、世界ではグローバル化がますます進んでおり、これからの実践的技術者には前述の能力に加え、国境を越えたチームワーク力や交渉力、マネージメント力が求められています。
このような社会情勢に対して、本センターでは熊本、八代両キャンパスにおいて次のプロジェクトを実践していきます。
- 国際化教育推進プロジェクト担当
国際交流プログラムや海外インターンシップ等を通して、異文化理解力や英語によるコミュニケーション力を高めつつ、国際的視野を広げ、国際協調精神を育むことで、多様化する社会で活躍できる技術者の育成を目指します。
今年からグローバル高専として選定され、海外協力校と共同プロジェクトを実施するなど、Wグローバル人材育成のための教育を実践していきます。 - リーダーシップ育成プロジェクト担当
リーダーシップ研修会やワークショップ、ボランティア活動研修等を実施し、リーダーシップやマネージメント力、チームワーク力の向上を図り、次世代リーダーの育成を目指します。
センター長 | 大隈 千春 |
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副センター長 | 井山 裕文 |
国際化教育推進プロジェクト担当 | 菊池 耕士、永田 和生、ト 楠、中野 光臣、福井 由美子、脇中康太 |
リーダーシップ育成プロジェクト担当 | 西村 壮平、富澤 哲 |
施設と設備
本センター事務室は熊本キャンパス内に設置されており、両キャンパスの連携を図り、また、国内外の他の教育機関との窓口として活動しています。熊本キャンパスにおける各事業部担当者もここを拠点とし、連携を密にしながら活動しています。グローバルリーダーシップ育成センターとして、講義やグループ討論・活動など活発に行えるように演習室、管理室等を整備しています。
八代キャンパスでは、旧 PBL・総合教育センターで整備された施設を活用しつつ、情報セキュリティセンターとの連携も図りながらグローバル事業を進めていきます。また、学生のリーダーシップ育成の場として学生のラウンジや国際交流室、キャリア教育のためのキャリア開発室が整備され学生の様々な活動に開放されています。