建築社会デザイン工学科

大切な命と豊かな自然を守り、「シアワセのありか」をつくる。

本学科は、建築物の設計・施工、地域づくり・まちづくりなどに貢献できる、基礎的なデザイン能力を有する建設技術者を育成することを目標としています。 そのために建築士、建設技術者に必要な専門基礎科目のほか、自然環境、防災、文化と歴史、情報通信技術、計測技術など、幅広い知識を学びます。これらのなかに地盤や水理、測量などの土木系の講義も組み込むことで、関連する分野も含めた総合的な視野を育てます。 また講義・実験科目に加え、社会を教室として様々な現実的課題に対し、チームや個人で課題解決するための調査、立案、提案発表、制作を行う実践的演習や各種プロジェクトにも取り組みます。 総合的な視野とデザイン能力で、自然環境や地域性、使う人や住む人に寄り沿い、その暮らしをともに考え、作り、育んでいくことのできる技術者、持続的社会の実現に貢献できる技術者の育成を目指します。

  • 高専デザコン2021 最優秀賞 作成風景
  • 豪雨により被災した建物の修復作業
  • 工事現場の見学

主な設備

  • 水平2方向振動実験装置
  • Ko圧密三軸試験機
  • 恒温恒湿材料試験槽
  • 造波装置付風洞水槽
  • 開水路実験装置
  • 1000kN万能試験機
  • 20kNオートグラフ
  • 2周波数GPS測量用受信機
  • 1000kN万能試験機による耐荷力実験
  • 水平2方向振動台による石橋実験