研究活動に関する目的・基本方針・目標
目的
- 科学的思考に根差した課題解決能力を有する高度な実践的技術者を育成するために、研究活動を通じて、人文科学、社会科学、自然科学などの諸分野に精通した能力の維持向上を図る。
- 研究活動の成果を、地域と連携した社会実装研究をとおして教育活動に積極的に活用し、地域や国際社会の諸問題を実践的に解決する。
- 高等教育機関として、地域や世界と産学官連携を推進し、共同研究・受託研究・技術相談等により産業技術や社会技術の発展に寄与する。
基本方針
- 教員は、常に社会情勢や産業界の動向に眼を向け、各自の専門分野や研究課題について国内外の学協会や産業界において、その成果を情報発信するとともに、担当授業や卒業研究・特別研究を通じて学生と共有し、技術教育の高度化を図る。
- 教員は、他の教員と連携協力した共同プロジェクトなどを活用し、研究環境の維持拡充のため、財団の助成や企業との共同研究など外部資金や科学研究費補助金への積極的な申請と採択に向けた改善に努める。
- 産業界や地方公共団体との共同研究・受託研究・技術相談等へ積極的に取組み、学生に対する社会実装研究の場を提供する。
目標
- 研究成果をまとめた論文を学術雑誌、国際会議、国内研究会等に定期的に投稿することで、研究成果を広く公表し、国内外における研究分野の研究力の維持向上を行う。
- 地域社会(自治体)や企業との情報交流の場を設け、地域に根差した研究活動及び産学官の共同研究を通じて、地域社会が抱える諸課題の解決に貢献する。
- グローバル高専として、国内外の教育機関との連携を深め、海外の技術者教育と連携した国際的研究プログラムの成果を教育活動に反映させる。
