知能システム研究部

知能システム研究部主任 中島 栄俊

1. はじめに

本研究部では(1)医療介護支援システムに関する研究、(2)自律移動システムに関する研究、(3)人が暮らしやすい音響空間に関する研究、(4)音環境に応じた補聴システム、(5)宇宙科学に関する研究に関する研究、など幅広い研究に取り組んでいます。また社会人講座や各種イベントを行うことでより身近な地域貢献・社会貢献を目指しています。

2. 活動実績

出展

  1. 「イノベーション・ジャパン2018-大学見本市」シーズ展示 展示タイトル:着脱式全方向移動モジュール。あなたの車いすを全方向移動車に! 発表者:永田正伸

論文・特許・外部資金・共同研究

  1. Y. Nishimura et al. “Sound Propagation in a Square Duct having an Inlet and Outlet”, International Journal of Emerging Engineering Research and Technology, Volume 6, Issue 8, 2018, PP 9-13
  2. N. Hiruma, H. Nakashima, Y. Fujisaka, “Low-delay wind noise cancellation with preservation of spatial information for binaural hearing aids”, Acoustical Science and Technology,  AST-2018-0023-PAP(E-18-23).
  3. T. Kato and Y. Shimada, EFFECT OF PREPARATION WORK FOR MANUFACTURING PROJECT ON INTERNATIONAL EXCHANGE ACTIVITIES, Proc. of Int. Symp. on Advances in Technology Education, 2018.
  4. K. Matsukawa, K. Nojiri, “Study of free space detection for narrow roads driving support system”, The 6th IIAE International Conference on Industrial Application Engineering 2018 (ICIAE2018), PS-15, 2018.3. Best Poster Award受賞
  5. 移動効率向上を目的とした汎用車いす用の着脱式全方向移動機構の研究、上田、加藤、松尾、永田 第22回日本福祉工学会学術講演会講演論文集:pp.73-74、2018年11月24日.
  6. 柔軟な体節構造が6 脚ロボットの不整地走破性能に与える効果、加藤、田原、ロボティクス・メカトロニクス講演会予稿集、2P2-I03、2018
  7. 柔軟な体節構造を持つ回転脚型6 脚ロボットの開発、加藤、田原、日本ロボット学会学術講演会予稿集、3K3-07、2018
  8. 独居老人の発話機会向上を目指した非タスク指向型対話システムの開発、鍬田、柴里 日本福祉工学会第22回学術講演会講演論文集、pp.117-118優秀発表賞
  9. 高速道路合流部付近での逆走予知識別に用いる周囲環境の符号列化手法の提案、第19回 公益社団法人 計測自動制御学会、石川、野尻、大塚、松尾、堀川 システムインテグレーション部門講演会(SI2018)、講演番号3D4-04、平成30年12月
  10. 複数の指先接触力を計測可能な3軸力覚センサボールの開発、野尻、清川、大塚、堀川、第19回 公益社団法人 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会(SI2018)、講演番号1D2-11、平成30年12月

外部資金・共同研究

  1. 「狭所作業における移動効率を目的とした汎用車いす用の着脱式全方向移動機構の開発」科研費 基盤(C) 永田正伸
  2. 「投球動作解析評価用筋骨格モデルの構築に関する研究」科研費 若手(B) 野尻紘聖
  3. 「音響工学的観点によるバイオリン職人の技術継承支援」科研費 挑戦的萌芽 西村勇也
  4. 「タブレット単体で利用可能なキャリブレーションフリー視線検出型意思表示支援アプリ基盤」(C) 博多哲也
  5. 「重度重複障害のある児童生徒のための不定形な立体物マッチング教材の開発」科研費 基板(C) 柴里弘毅
  6. 「聴環境に応じた補聴処理技術の開発」リオン(株) 共同研究 中島栄俊
  7. 「リニアスライダ回避操作時の人の運動モデルの導出」長岡技術科学大学 共同研究 柴里弘毅