(9/23通知) 八代キャンパスにおける全授業の対面型授業再開について(PDF:147KB)
※ PDFファイルの内容は以下と同じです
熊本高等専門学校八代キャンパス
学生・保護者の皆さま
熊本高等専門学校八代キャンパス
9月23日現在、コロナウィルス感染症の熊本県・市における警戒リスクレベルは依然としてリスクレベル3に引き下げられました。九州内他県をはじめ全国的な新規感染者数の減少傾向がみられ、経済活動の再開を志向した「新しい生活習慣」の浸透を前提に、感染拡大防止策の徹底を行った上での社会活動が再開されつつある状態です。
このような状況の中で、前期後半に実施中の2グループに分けた分散登校と遠隔授業・対面型授業の交互実施から、より本来の対面型授業をベースとした学校活動の必要性が高まっています。
特に、専攻科2年生および本科5年生の修業のために特別研究・卒業研究を可能な限り本来の研究室での活動を担保していくことや、1年生に対しては高専における学習ペースへの順応を促進させコミュニケーション力の伸長を促すこと、さらには進級の不安を抱える学生への学習サポートやメンタルサポート態勢の回復を図ることにおいて、早期の対面型授業再開は極めて重要です。
これまで八代キャンパスにおいては、午前10時からの始業などの対策により寮居室の全室個室化を実施すると共に、寮内の感染防止策の改善、また学校内においては教室やトイレなどの感染防止対策の充実を図ってきました(本校公式Webにも 八代キャンパスの学校・寮の感染防止マニュアル を掲載しています)。
このような状況から、10月5日(月)からの後期授業再開では、学校や寮の感染防止対策を徹底した上で、全クラスの対面型授業再開を実施することにしています。
ただし、本校授業再開基本方針に基づき熊本県および周辺自治体のリスクレベルおよび新規感染者発生状況を参考にしつつ、9月末に最終判断を行う予定です。
10月5日(月)からの授業や学生生活、寮生活についての詳細は、別途郵送にて、学生・保護者の皆さまに通知予定です。
全面対面授業再開後、リスクレベル上昇など警戒を要する感染症拡大が見られた場合は、再度学校内で協議の上、早急に分散登校(遠隔授業/対面型授業の併用)に切り替えることも想定しております。
なお、感染防止のための欠席などについては、別途ご案内いたします。学生および保護者のみなさまにおかれましてはご心配な点もあるかと存じますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。