令和5年10月14日(土)~15日(日)、福井県越前市のサンドーム福井を会場に、第34回全国高等専門学校プログラミングコンテスト(本選)が開催されました。
今大会は、熊本キャンパスから競技部門1チーム、八代キャンパスから課題部門1チーム・競技部門1チームの計3チームが出場し、課題部門 最優秀賞(八代)、競技部門 準優勝(熊本)・ベスト16(八代)の成績を収めました。
- 八代キャンパス(課題・競技)
- 熊本キャンパス(競技)
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本件に関する記事が、熊本日日新聞に掲載されました。下記リンクより、ぜひご覧ください。
熊本日日新聞 (令和5年11月7日付11面)
「若い力キラリ”日本一” 熊本高専八代 将棋アプリ開発」(PDF:2MB)
熊本日日新聞 (令和5年11月18日付10面)
「とぴっく 合志市 プログラミング競技で全国準優勝」(PDF:261KB)
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課題部門 テーマ「オンラインで生み出す新しい楽しみ」
決められた課題に沿ったアプリ等の開発を行う部門で、今年は「オンラインで生み出す新しい楽しみ」をテーマに実施されました。応募総数47チームより予選を通過した20チームが会場でプレゼンや作品のデモを行い、審査の結果、八代キャンパスチームの作品が最優秀賞に選ばれました。
八代キャンパス『転生将棋 -新感覚中盤トレーニング-』
最優秀賞・NAPROC国際プロコン最優秀賞・文部科学大臣賞・情報処理学会若手奨励賞・電気情報通信学会若手奨励賞
チームメンバー
生物化学システム工学科5年 宮本 健太郎
生物化学システム工学科3年 稲冨 将大
機械知能システム工学科2年 辻中 煌希
生物化学システム工学科1年 岩谷 奏慈郎
生物化学システム工学科1年 栗林 雄大
序盤や終盤と異なり確立した練習方法のない、将棋の中盤に特化した対人将棋アプリです。独自の中盤スコアを用いてAIにより中盤の盤面を多数生成し、ネット上のユーザと対戦できるアプリを開発しました。
作品紹介動画・デモブース紹介・プレゼン審査・受賞インタビュー (YouTube)
競技部門 テーマ「決戦! n乗谷城」
各チームが作成したプログラムが複数のエージェントを制御して効率的にマスを取り合う対戦型の陣取りゲームです。高得点のチャンスとなる『城』などの要素があり複雑なプログラムが要求されました。
今回は全国高専55チーム+国際4チームがトーナメントで対戦し、本校のチームは以下の成績を収めました。
熊本キャンパス『ゴリゴリズム』
準優勝・NAPROC国際プロコン準優勝
チームメンバー
人間情報システム工学科4年 中村 春喜
人間情報システム工学科4年 西村 淳志
情報通信エレクトロニクス工学科2年 永松 日月
八代キャンパス『本当は自由部門に出たかった』
ベスト16
チームメンバー
機械知能システム工学科4年 嶋中 海人
機械知能システム工学科4年 福岡 睦仁
機械知能システム工学科1年 守口 慧