「合志市エコまつり」に出展しました。(10/6)

2019.10.11 2019.10.25

令和元年10月6日(日)、熊本県農業公園カントリーパークで開催された「合志市エコまつり」に、熊本キャンパスの「熊本高専湧泉研究会」および八代キャンパスの「熊本高専環境モニタリングプロジェクト」が出展しました。

熊本高専湧泉研究会

「熊本高専湧泉研究会」のパネル展示では、合志市水道水質検査結果や菊池米の評価が高い理由を掲示し、硝酸性窒素汚染問題を中心に熊本県の水環境を説明しました。

また、合志市に比較的近く、誰でも汲みに行ける熊野座神社(和水町)、清水川(菊池市)、前川水源(七城町)の湧水を実際に飲み比べてもらい、前川水源の湧水で淹れたコーヒーを提供しました。

今回は来場者が多かったため、準備した湧水では足りず、途中で前川水源に汲みに行きました。水質や湧水の場所に対する質問が多く寄せられ、関心の高さを改めて実感した1日でした。

熊本高専環境モニタリングプロジェクト

「熊本高専環境モニタリングプロジェクト」のパネル展示では、環境省生物多様性センター主催のモニタリングサイト1000における水無川流域のホタルおよび水質調査の結果を報告しました。また、八代海におけるアマモ場に関する研究成果の説明も行いました。

来場された方からは、八代市における河川や海辺環境に関する様々な問題を考えるきっかけになったとのご意見を多数いただきました。