令和7年6月27日(金)熊本キャンパスにて、1年生を対象に、学校薬剤師原田義文氏による「禁煙・薬物乱用防止講演会」を実施しました。
講演会前日の6月26日(木)は国際麻薬乱用撲滅デーであるため、今回はそれに合わせた開催となりました。
講演では、「身近な様々な薬物の特徴を知り、いかに健康管理していくべきか」をテーマにお話がありました。薬物は1回でも使用してしまうと、「依存性」や「フラッシュバック」といった心身への健康被害にとどまらず、刑法に触れてしまうことで今後の人生に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。タバコやお酒が薬物乱用の入り口になっている場合もあるため、勧められた時はきっぱりと断ることの大切さについてもご講演いただきました。
聴講した学生からは、「1度でもダメとは思っていませんでした。勉強になりました。」「タバコやお酒が麻薬などの薬物乱用の入り口と知ることが出来ました。気をつけます。」「オーバードーズ(一般用医薬品の大量服用)のことでは、自分のことも大事にしていこうと思います。」といった感想があり、薬物の適切な取り扱いについて深く学ぶことが出来ました。
