令和7年3月15日(土)、熊本キャンパスにて、eスポーツ同好会主催の「eスポーツ探求フェス」を開催しました。本イベントは、高校生・専門家・一般参加者がeスポーツについて深く学び、交流する場として企画したもので、業界調査発表、トークショー、ゲーム大会の3部構成で実施されました。
第一部:高校生による業界調査発表
本校学生を含む高校生がeスポーツ業界について調査・発表を行いました。プロ選手やチーム運営者、周辺機器メーカーの関係者などにインタビューを実施し、業界の現状や課題、将来性についてまとめた内容を発表しました。参加者からも多くの質問が寄せられ、eスポーツを多角的に知る場となりました。
第二部:eスポーツ業界関係者によるトークショー
eスポーツ業界の第一線で活躍する選手やコーチ、チームマネージャー、企業関係者を招き、パネルディスカッションを行いました。
・過去3年間の業界の変化 ・eスポーツが衰退する可能性とその要因 ・地方都市におけるeスポーツの活用と未来
といったテーマで議論が交わされ、参加者が業界のリアルな現状を学ぶ貴重な機会となりました。
第三部:交流ゲーム大会
イベントの締めくくりとして、ゲストや一般参加者、高校生が一堂に会するゲーム大会を開催しました。参加者同士が交流を深めながら競い合い、会場は大いに盛り上がりました。
本イベントは、eスポーツ同好会の学生たちが、企画立案から協力企業との交渉、広報・参加者募集、進行管理まで、すべて学生主体で1年かけて準備を進めてきたイベントです。学生主体で、多くの方々と協力しながらイベントを形にした今回の経験は、学生たちの大きな自信につながったようです。
本校eスポーツ同好会は、今後もeスポーツを通じて地域や業界とのつながりを深める活動を続けていきます。