八代市立千丁中学校で連携理科授業「クリップモーターを作ろう!」を実施しました。(1/23)

2025.01.30

令和7年1月23日(木)、八代市立千丁中学校にて、2年生2クラスを対象に、連携理科授業「クリップモーターを作ろう!」を実施しました。当日の講師は、久保田智特命客員教授が務めました。

授業では、電流が磁界から受ける力(フレミングの左手の法則)について学習しました。まず、U字型磁石の間に細長いアルミホイルを通して電流を流すとアルミホイルが動くことを確認し、「磁界の方向」「電流の方向」「電磁力の方向」の関係を実験を通して学びました。

その後、エナメル線を巻いてコイルを作り、乾電池、磁石、安全ピンで「クリップモーター」を作成しました。生徒たちは、コイルのバランスを取ることに苦労していましたが、コイルが連続して回ると嬉しそうにしていました。今回の体験を通じ、電磁力やモーターについて興味深く学習できたようです。