八代市立坂本中学校で連携理科授業「半導体について」を実施しました。(12/17)

2024.12.25

令和6年12月17日(火)、八代市立坂本中学校にて、2年生を対象とした出前授業「半導体について」を実施しました。この出前授業は連携理科授業の一環として実施したもので、生産システム工学系の毛利 存 教授が講師を務めました。

授業ではまず、オームの法則や半導体の基礎知識を学習しました。コンピューターが半導体によって電気の流れを制御し計算を行うことや、微小な素子が膨大に並ぶ半導体がどのように作られるかについて説明がありました。

実験では、電気抵抗により電流の流れを調節してLEDの明るさが変化する様子を確かめました。さらに、抵抗やLED、プログラムが書き込まれたICチップをはんだ付けし、LEDが順番に光るキーホルダーを作製しました。小さな部品を正確にはんだ付けするのは大変な作業でしたが、生徒たちは今回の体験を通して、半導体について興味深く学ぶことができたようです。