令和5年7月15日・29日、8月19日に、八代キャンパスにて、「高専ハカセ塾オンライン自由研究相談会」を実施しました。

昨年度までの5年間(平成30年度～令和4年度)、有明高専を代表校として、久留米高専及び熊本高専両キャンパスの3高専4キャンパスで実施した科学技術振興機構(JST)によるジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」は今年度、会場ごとにそれぞれの実施形式で行うことになり、八代キャンパスでは、小学5年生から中学3年生の応募者に、オンラインにて自由研究の指導を行いました。

当日の講師は、本校両キャンパスの教員、教員OB、本校非常勤講師、小学校教員OBとともに、有明高専及び都城高専の教員の方にもオンラインで参加していただき、多様な分野の専門家による指導を行いました。

今回は以下の日程で3回実施し、希望者は9月から高専ハカセ塾八代キャンパス受講生として、自由研究の指導を継続する予定です。

【テーマ探し】7月15日(土)

応募者5名に対して、各20分程度でオンラインにて自由研究の相談に応じました。詳細なテーマが決まっていない参加者については、スタッフが参加者の興味あることを聞き出しながらいろいろなテーマを提供しました。次回に向けて各自でさらに文献調査を行ってもらうことになりました。

【実験方法】7月29日(土)

今回の参加者は4名で、決定したテーマについて、実験方法のアドバイスを行いました。ご家庭では準備しにくい物品については、本校からお送りしご自宅で実験を行ってもらうことになりました。実験結果については、適宜、ビジネスチャットのslackで情報共有することにしました。

【実験結果や資料のまとめ方】8月19日(土)

今回は、体調不良者もあり3名の参加でしたが、当日出席できない参加者については、slackで情報共有をすることになりました。出席した3名ともに面白い実験結果が出て、今後も楽しみな自由研究となりました。