令和5年2月16日(木)、八代キャンパスにて「リベラルアーツ実践I 成果発表会」を実施しました。
八代キャンパス本科2年生はこれまで「リベラルアーツ実践I」の授業で、SDGs を参考に定めたテーマについて、自分たちで考えた課題解決策を提案するPBL型学習に取り組んできました。半年間の活動の中では、外部団体へのインタビューや協力依頼、実地に赴いての現地調査など、学外に飛び出してプロジェクトを進めようとするアクティブなグループも多く見られました。
今回実施した発表会には、八代市の各部局、高田まちづくり協議会や教育機関などから、14名の外部協力者に来校いただき助言を受けるとともに、後半はオンラインでも配信し、様々な外部機関の方々にもご覧いただきました。
発表会の第一部は、テーマ別で4教室に分かれ、全22グループの発表を実施しました。その後、各テーマから学生自身の投票により最も優れたアイデアとして選抜された4グループと、外部協力者の方々から推薦いただいた2グループが、第二部の合同成果発表会にて最終成果を報告しました。第二部に選出されたグループ・テーマは次のとおりです。
- ■【環境・資源・ゴミ Aブロック】代表
Gr20「八代ごみ捨てマップ ~新生活の助っ人~」 - ■【環境・資源・ゴミ Bブロック】代表
Gr07「住民のゴミ出し革命~一目でわかるゴミの出し方~」 - ■【生活・交通 ブロック】代表
Gr16「肥後高田駅をホスピタリティで利用しやすくしよう」 - ■【地域活性・防災 ブロック】代表
Gr13「1.防災通信「つよし」を作ろう! 」
- ■外部協力者推薦
Gr05「八代の有明海の赤潮を防ごう」 - ■外部協力者推薦
Gr08「地域限定の交通情報web サイト を作ろう!」
いずれのテーマも、自分たちのアイデアと知識で社会問題を解決に導こうとする意欲に溢れた内容で、外部協力者や上級生メンター・他グループの学生から様々な意見や質問が飛び交う有意義な発表会になりました。3年生の「リベラルアーツ実践II」では、さらなる活発な活動、アイデアの社会実行が期待されます。
なお、本発表会は一般財団法人三菱みらい育成財団 助成事業カテゴリー1「心のエンジンを駆動する」に採択された「新たな社会を創造する人材育成のためのリベラルアーツ教育プログラム」の一部として企画したものです。
- 各グループの提案資料
(左:Gr13、右上:Gr16、右下Gr20) - 第二部 発表
- 第二部 質疑応答