令和4年11月4日(金) および11月7日(月)に、リベラルアーツ系の東田 洋次教授と生物化学システム工学科の吉永 圭介准教授が八代市立第一中学校の1年生(7クラス)を対象に「液体窒素を利用した状態変化と超伝導」というテーマで出前授業を実施しました。
初めて体験する-196℃の液体窒素を使った実験で風船、花、カラーボールを冷却して状態変化を観察しました。また袋に入れた二酸化炭素ガスは、液体窒素で冷却すると一瞬でドライアイスになること、冷却した超伝導体が磁石の上で浮遊することも体験しました。液体窒素を用いた実験は目で見えて理解しやすく、物質の状態変化が観察できるため多くの生徒の興味を引いたようです。理科が好きになったと感想を書いている生徒も数多くいました。