令和4年9月8日(木)に八代キャンパス大会議室及びオンラインにて教員向けFD研修会「ペップトーク研修会」、9日(金)に熊本キャンパスカンファレンスルームにて学生向け「ペップトーク講演会」を一般財団法人日本ペップトーク普及協会コンテンツ開発部部長 堀 寿次 氏をお招きして実施しました。
「ペップトーク」は元々アメリカ発祥のスポーツの現場における激励のショートスピーチであり、本校では教員と学生、学生同士の円滑なコミュニケーションのために必要なスキルの1つとして捉え、その考え方や実践についての研修・講演会を、FD研修会やリベラルアーツ入門の授業にて実施しています。
8日のFD研修会では昨年度実施した内容を踏まえた実践編として位置付け、「ペップトーク」を実際の現場でどのように活用するか意識した研修を実施しました。「してほしくないことを否定形で」表現された言葉を「してほしいことを肯定形」に変換するワークなどに取り組み、普段使用している言葉を振り返りながらどのように学生へ伝えていくかを学びました。
9日の講演会では「ペップトーク」の紹介から始まり、そのスキルを自分や身近な人とのコミュニケーションスキルとして活用するために、「とらえかた変換」、「してほしい変換」などの考え方を学生とのやり取りを交えながら講演していただきました。学生達は講演を通して、言葉の持つ力、「当たり前」が「有難い」ことを学んだようです。