豪雨で被災した球磨川第一橋梁の部材の活用を考えるワークショップを開催しました。(6/18)

2022.06.21 2022.07.06

令和4年6月18日(土)、八代市坂本町の坂本コミュニティセンターにおいて、「Re:球磨川第一橋梁 ワークショップ ~球磨川第一橋梁の被災部材のモニュメント化を考える~」を開催しました。

球磨川第一橋梁は、令和2年7月豪雨で被災し、多くが破損し落橋しました。その破損した部材の一部について、災害遺構などとして展示することを目的に、坂本町住民自治協議会がJR九州より譲り受けています。

本校では、その展示や保存の方法などについて市民団体から相談を受けていました。そこで専攻科生産システム工学専攻の授業「環境施設設計演習」において、この部材の活用方法や、モニュメント化のデザイン・方法といった課題に取り組んでいます。今回のワークショップはこの授業の一環として、受講生が企画・開催したものです。

当日は受講生である専攻科生6名に、建築社会デザイン工学科の本科生3名がスタッフとして加わり、また地域住民や市民団体、行政などから19名が参加し、3時間にわたって、ブレインストーミングやデザインゲームを行いました。

今後はワークショップで出た意見を活かして、モニュメントのデザインに取り組みます。

本件に関する記事が、熊本日日新聞に掲載されました。下記リンクより記事を閲覧いただけますので、ぜひご覧ください。

熊本日日新聞 (令和4年6月28日付13面)
「被災橋梁でモニュメントを 八代市坂本町 熊本高専生 活用策を提案」(PDF:722KB)

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