「令和3年度熊本高専 卒業設計・設計課題クライマックス講評会」を実施しました。(3/7)

2022.03.09

令和4年3月7日(月)、建築社会デザイン工学科主催の「令和3年度 卒業設計・設計課題クライマックス講評会」を実施しました。

例年実施しているこの企画は、建築社会デザイン工学科の卒業設計ならびに全学年の建築設計課題の作品から選抜された各代表作品を一堂に会し、学生たちが発表しあう場です。また建築実務に携わっている卒業生、課題を進めるうえで協力頂いた地域の方、本学科と連携してくださっている地域の方をお招きし、成果を報告するとともに、プロの視点などから講評を頂きます。その報告を受けて、建築社会デザイン大賞、建築社会デザイン・ヤング賞、又木賞(審査員特別賞)を決定しています。

今年度の講評会はオンラインで開催し、審査員長に又木計介 氏、審査員に木ノ下好太 氏、吉永啓 氏をお招きし、学生たちから22作品の発表を行いました。各作品に対し審査員から、丁寧な講評とアドバイスを頂きました。

今回は残念ながら、例年お越しいただいている地域の方の参加は見送りとなりましたが、本学科の学生、教員の参加のもと、審査員3名を中心に醍醐味のある講評会を実施することができました。審査の結果、以下の作品が受賞しました。

建築社会デザイン大賞

「い草と人のよりどころ~網掛け建築でつながる・広がる新しいい草農家のかたち~」(建築設計演習Ⅰ・Ⅱ)
5年 園田 朝陽、竹隈 光紀、長濵 悠都、光永 周平

建築社会デザイン・ヤング賞 (3年生以下対象)

「混混と こどもと住民と商店街が混じる集合住宅」(設計製図Ⅳ)
3年 上田 結子

又木賞 (審査員特別賞)

「回流の森~球磨川支流に建つ大規模木造建築~」(卒業設計)
5年 野田 裕太郎