令和3年11月24日(水)、氷川中学校にて、リベラルアーツ系の東田洋次 教授が、出前授業「液体窒素を利用した状態変化と超伝導」を実施しました。
生徒たちは、日頃あまり接することのない-196℃という超低温の世界で物質がどう変化するのか体験しました。液体窒素で花を冷やすと花弁が凍って固く脆くなり、握るとぼろぼろになる実験や、冷却して硬くなったプラスチックボールを投げ落とすと音を立てて割れる実験が特に興味を引いたようでした。
風船についても、冷却すると気体が液体になって体積が小さくなり、大気中では膨らむ様子をみて驚き歓声を上げていました。また超伝導による磁気浮上の実験も行いました。
授業の様子
- 液体窒素の温度測定 -196℃
- 気体酸素が青い液体に