令和2年10月20日(火)に八代キャンパス、10月23日(金)に熊本キャンパスにて、3年生を対象とした学生向け知的財産セミナーを開催しました。このセミナーは、高専機構と日本弁理士会との連携・協力に関する協定に基づき、知的財産教育充実等のため平成25年度から実施しているもので、本年度も各キャンパスに1名ずつ弁理士の方を講師に迎え、ご講演いただきました。
八代キャンパス
10月20日(火)に八代キャンパスで実施したセミナーには、123名の学生と6名の教職員が参加しました。
セミナーでは、「最低限知っておくべき著作権等の基礎知識」と題して、情報社会でのネットリテラシー、論文執筆やレポート作成と著作権の関係、技術者に必要な倫理的判断能力について講義いただきました。
参加した学生からは、「情報の扱い方、レポート作成での引用や資料参照についての重要性を学べた」、「技術者として必要な知識や心構えについて考える機会となった」という声が多く上がりました。
熊本キャンパス
10月23日(金)に熊本キャンパスで実施したセミナーには、122名の学生と5名の教職員が参加しました。
セミナーでは、「特許エンターテイメントセミナー概要編」と題して、身近な物や事例を題材に、どのようなものが知的財産として守られるのか、どのような発明が特許になるのかについて分かりやすく説明していただきました。
セミナーは講義とクイズを交えた形式となっており、参加した学生は、具体的事例の切り口から関心を持って知的財産について学ぶことができました。