国土交通省 八代河川国道事務所の方による特別授業を実施しました。(6/28)

2019.06.29 2019.07.01

令和元年6月28日(金)、5月に完成した「八の字堰」のある球磨川について、特に行政側から見た河川管理を学ぶために、国土交通省 八代河川国道事務所から2名の講師をお招きし、特別授業を実施しました。

この特別授業は、建築社会デザイン工学科5年生が学んでいる「河川海岸工学」の中で実施したものです。学術的な側面だけでなく、実際の現地での河川管理の取り組みを中心に、特に球磨川における河川管理の推移と現状、また、今後の方策について学ぶことができました。

講師を担当された調査課 計画係長の 梶原浩史 氏は本校の卒業生でもあり、本校での昔話を交えながら興味深いお話を聞くことができました。

学生からは、「河川計画はどのような事象が並行されながら決定していくのか」「行政側として大事に考えていること、また、市民として大事に考えて欲しい事は何か」等、普段の授業では聞けないような質問が多く出ました。