熊本キャンパス5年生向けキャリア講演会を実施しました。(5/16)

2018.05.24

 5月16日(水)の本科5年生のコミュニケーション論の授業において講師 堀 寿次 氏(日本ペップトーク普及協会)によるキャリア講演会を実施しました。演題は「今日から使えるペップトーク 〜やる気を引き出す言葉の力〜」です。ペップトーク(PEP TALK)とは、試合の直前などに相手を激励するショートスピーチのことで、特徴は、短くて、わかりやすく、肯定的な、相手の魂を揺さぶる言葉かけのことです。学生たちは、動画や写真を用いて飽きさせることのない講師の軽快な口調に時間を忘れて聞き入っていました。自分や相手を勇気づけ、前向きな言葉が人生を豊かにするという言葉が印象的でした。

学生の感想

  • 書ける! 書ける! 僕なら書ける!
    ペップトークは、言葉によって人に勇気ややる気を与えることができると知った。動画に出てきたアメフトの監督のペップトークが一番感動して、見ているだけでやる気が出た。ペップトークで自分を高めていきたい。
    書けた! 書けた! 割と書けた!(3.3.7ペップ)
  • ペップトークが無理難題を「君ならできる」とだけ言う無鉄砲な方法ではなく、ありのままの現実を受け入れたうえでの方法だと知り、とても実用的かつ力のあるものだと思った。しかし、これをするには自分自身のあり方を変える必要がある。私は、大体ネガティブなことに何でも考えてしまいがちである。心の状態を上げることがまず課題だ。これから年下を励ます年代になっていく自分、ぜひ身に付けたい。
  • 最初ペップトークとはどんなものか全くわかっていなかったが、思った以上に簡単な構成で驚いた。一つの結果に対するペップトークとプッペトーク(励ましにならない残念なトーク)の例を知り、やる気の出方に違いがあることが分かった。私は、親切にされたときに「ごめん」とよく言うが、「ありがとう」ということは少ないと思う。最高のペップトークが「ありがとう」だと知り、他人に言うことを心がけたい。