平成27年12月9日 (水) 、八代市立松高小学校で、5年生4クラスに、それぞれ50分ごとの同一内容でクラス単位の出前授業『電磁石とスピーカーの製作』を行いました。
楽しみにしていた授業だけに講師の共通教育科磯谷准教授から「電磁石が使われている物にはどんなものがありますか」との質問に対しては、子供たちから元気よく次々に答えが返って来ました。電流と磁石の説明の後の実験では、エナメル線をぐるぐる巻きにしたコイルと磁石をペットボトルに重ねてはりつけて、スピーカーを作りました。それを音楽プレーヤーにつなぐと、子供たちもよく知っている音楽が響いていることに驚きとおもしろさを感じたようでした。班によっては発展的な思考をして、コイルと磁石を黒板や窓にはりつけて音が出ることも確かめて楽しんでいました。アンケートからは、楽しい授業だった、またこのような実験をしてみたいとの意見がたくさんありました。
電磁石のはたらき |
ペットボトルによるスピーカー製作 |