八代第六中学校で、SPP連携理科授業を実施しました(11/21)

2014.12.02

 PBL・総合教育センター「SPP中学校連携理科授業」の一環として、11月21日(金)の午後、共通教育科の上土井教授が八代第六中学校の1年生2クラスを対象に、液体窒素を利用した「超低温の世界」の観察実験授業を行いました。
 -196℃の液体窒素という超低温の世界で身の回りにある物質がどのように変化するのかを実験・観察しました。中でも液体窒素につけた花弁が、泡立ち、取り出してみるとカチカチになり、触って壊れる様子や、細長い風船がペシャンコになり、空中に戻すと再度膨らむ様子などを観察したり、やわらかいボールが、液体窒素に入れると陶器のように固くなり床に投げると粉々になるなど日常経験しない物質の変化に、中学生たちは、驚きとともに歓声をあげて授業を楽しんでいました。

液体窒素の実験の説明 実験のようす