去る6月10日(日)、八代市泉町の氷川ダムにおいて「氷川ダムかき殻まつり」が開催されました。これは八代市二見海岸に打ち上げられた「かき殻」を採取し、それを約40km離れた八代市氷川ダムに投入するイベントで、八代市内の高校生を中心に500名近くが参加しました。 かき殻は微生物の住処となるため生物学的な水質浄化に優れているほか、濁度を低下させる機能があるという効果が本校建築社会デザイン工学科教授の藤野和徳教員の実験結果によって確認されています。開会式では、本校生産情報工学専攻専攻科1年の土山秩広君がこのかき殻の効能を分かりやすく説明し、参加者も興味深く耳を傾けていました。 主催した「次世代のためにがんばろ会」の顧問である本校建築社会デザイン工学科准教授の上久保祐志教員をはじめ、本校からは5名の教職員と2名の専攻科生が参加しており、現在は参加者アンケートの集計を行っています。 |
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