熊本高専では平成22年8月21日(土)、22日(日)の2日間にわたって、科学の不思議とアイディアものづくりを体験する「テクノ・サイエンスキッズ」を熊本市立博物館及び九州経済産業局と共同で開催しました。
今回は、小中学生に理科・科学に対する関心・興味を持ってもらえるような14のブースを出展しました。
会場の熊本市立博物館には2日間とも大勢の小中学生とその保護者のみなさまにご来場いただきました。独自のデザインで工作を行うブースでは、七色に光るオブジェやペットボトルを使って歩くロボットを、高専生の指導のもと、和気あいあいと作っていく姿が見受けられました。
またコンピュータを搭載して黒線を感知して走るロボットづくりでは部品の組み立てに苦労していましたが、完成したロボットが黒線の上を走った時には歓声が上がりました。
体験ブースでは、「立体シャボン玉」「大きな水レンズ」「歩行ロボットを操縦しよう」「デジタル虫捕り」「人工イクラの化学体験」「ゲルマニウムラジオ作り」等を出展し、子どもたちはその不思議な体験に何度も挑戦していました。
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自分で作ったロボットを走らせる子どもたち
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高専生の指導のもと、ペットボトルを使った独自のロボットを作る子どもたち