令和7年2月2日(日)、福岡市で開催された「Kyushu Boost 10000」において、情報通信エレクトロニクス工学科5年の 宮崎智祐也さんと中村徳真さんが最優秀賞を受賞しました。
「Kyushu Boost 10000(キュウシュウブーストテンサウザンド)」は、九州地域の若手を対象としたイノベーター育成/ビジネス創出プログラムです。本プログラムは、経済産業省が所管する、令和5年度未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金「AKATSUKI プロジェクト」の交付決定を受けたJellyWare株式会社により運営されています。
今回、宮崎さん、中村さんの両名はチームf 「EBI&PEACE!!!】として参加し、「自律走行型水産養殖支援ロボットボート」の開発に取り組みました。
「自律走行型水産養殖支援ロボットボート」は、甲殻類・貝類の養殖業者を支援するために開発されたロボットボートで、GNSS測位技術や通信技術を駆使して、いけす全体の水温・pHレベル、酸素濃度などの環境データを取得するとともに、カメラを使って養殖個体の生存数を把握することを目標にしました。これにより、養殖環境の均一化や生産効率の向上を実現し、その成果を発表して最優秀賞を受賞しました。
【外部サイト:Kyushu Boost 1000】https://kyushuboost.jp/day.html
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