「令和6年度大学・高専機能強化支援事業(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援:支援2)」の事業実施機関として本校が選定されました。

2024.06.28

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構による「令和6年度大学・高専機能強化支援事業(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援)」について、本校の事業が選定されましたのでお知らせいたします。

「大学・高専機能強化支援事業」は、大学又は高等専門学校の設置者に対し、デジタル・グリーン等の成長分野の学部等の設置等に必要な資金に充てるための助成金を交付することにより、全国各地における当該成長分野の学部等の設置等を促進することを目的とした助成事業です。

本校では、熊本キャンパスの電子情報系3学科を電子情報通信工学科、知能制御情報工学科、情報工学科(いずれも仮称)に名称変更(教育課程の変更を伴う)し、各分野に必要とされる情報技術をより深く修得し、ソフトウェア開発等で多様な社会的課題の解決に活用できる人材を育成します。また、入学定員増(令和15年度までの時限付き)を行います。
八代キャンパスの複合・融合工学系3学科(機械知能システム工学科、建築社会デザイン工学科、生物化学システム工学科)には、新たに情報融合系コースを設け、各自の専門分野における知識と技術を有しつつ情報技術も応用できる能力を有する人材の育成を目指します。
また、情報教育セキュリティセンター(仮称)を設置し、全学科共通情報系科目を設定し全学生に対して、本校全体で情報系人材育成を行っていきます。(事業概要.pdf)

なお、上記は令和8年4月の開設(学生受入れ)に向け構想中のもので、これから文部科学省へ認可申請や届出が必要であり、今後、内容が変更となる可能性があります。

【外部サイト】
◆独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構ホームページ
令和6年度選定分:https://www.niad.ac.jp/josei/report/r6selection/
◆文部科学省ホームページ
報道発表:https://www.mext.go.jp/content/20240624-mxt_senmon01-000027827.pdf