令和5年12月7日(木)、熊本キャンパスにて、本校の卒業生で株式会社GT-Sの代表取締役である佐野奨 氏をお招きし、1~2年生向け講演会「自分の道は自分で切り拓く学生になる! ー今、なぜ、アントレ教育なのか? 考えるー」を実施しました。本講演会は、ファーストペンギンズプロジェクトの一環として実施したものです。
今回お招きした佐野氏は2021年に専攻科を卒業後、一般企業への就職を経て起業されました。現在25歳で学生との年齢も近く、明るい雰囲気で講演が進んでいきました。
講演では、「自分に向いている仕事をした方が人生は拓ける」「人生全てにおいて自責思考で考える」など起業についてのご自身の考え方の紹介だけでなく、高専在学中にしておいたほうがよいことなどについても体験を交えてお話しいただきました。講演の最後には学生からの質問にも丁寧にお答えいただき、学生たちにとって非常に刺激的で有意義な時間となりました。
本校では今後も、ファーストペンギンズプロジェクトを通じて、高専出身の起業家や社会人の方々による講演会を実施していく予定です。
講演・講義で「学んだこと、得たこと」(学生の感想から)
- 自己責任と挑戦の重要性
自責思考で行動し、失敗を恐れずに様々なことに挑戦すること。失敗は成長の機会であり、積極的に経験を積むことが大切。 - 学生時代の活用
学生のうちにできることは多く、時間を有効に活用すること。勉強だけでなく、様々な活動で挑戦的な経験を通じて自らを成長させることが大切。 - やる気と行動力
やる気を大切にし、自分から行動することが成功への近道。何かに挑戦することで学びがあり、それが将来のキャリア形成に繋がる。 - 経済とお金の重要性
お金に関する知識や運用方法。将来のキャリア形成において経済的な視点も大切。 - 多様な経験と人間関係の大切さ
様々な経験を通じて広い視野を持つこと。人間関係も大事。 - 将来への展望
将来の選択肢やキャリア形成。自分のやりたいことや目標をしっかり設定し、そのために積極的に行動することが大切。