ワークショップ「アントレプレナーシップマインドの醸成」を開催しました。(7/5)

2023.07.19 2023.07.20

令和5年7月5日(水)、熊本キャンパス2年生のリベラルアーツ実践Ⅰで、松尾 重義 氏(早稲田大学大学院非常勤講師、インテージホールディングスグループ人事企画部長)をお招きし、ワークショップを実施しました。今回の授業では、予測不可能な時代において、自らの「意思」を前提に変化を捉えつつ価値判断する体験をしました。手札の種類、数が随時変化する中で、学生は価値判断し、行動し、自身の行動指標となっている基準について考えました。

学生の振り返り

  • 単純なゲームと思いきや、現実に通じる学びも多く、とても面白かった。いろんな人の価値観や考え方をよく聞いて、自分と比較したい。
  • 自分自身で目標を立てたり、コミュニケーションをとったりすることを学んだ。自分の手札の状態を見て目標を変えたり一か八かチャレンジしてみたりいろんな経験ができた。また、コミュニケーションには自信があったが、今回のような状況では簡単にいくものではなく、ルールをうまく活用したり、何人かに協力してもらうように促したり工夫して楽しく活動することができた。この経験をこれからの生活に生かしていきたい。
  • 一人ひとりの目標がそもそも違うからどんな結果でも間違いにならないし、自分的にはいい手札でも他の人からしたらそうでもなかったりその逆もあるんだなと思った。何が正しいかは他人が決められることではないんだと改めて思った。
  • 私は今まで、与えられた課題を出題者の意図を考えて取り組んでいた。しかし、今回はルールがほとんどなく、自分が思う価値が高いものや行動を実行していくというスタイルで、とても難しかった。今回のワークショップを通して、自分で考えて行動することの大切さがわかった。