熊本高専では、平成22年度原子力人材育成プログラム事業「原子力研究促進プログラム」(文部科学省)の一環として11月1日(月)に九州電力玄海原子力発電所(佐賀県)、11月9日(火)に川内原子力発電所(鹿児島県)の見学会を実施しました。 初めに原子力発電所に隣接の展示館での様々な説明を受け、その後構内をバスから見学をしました。参加学生は発電所建屋の巨大さに圧倒されていました。内部のもっと詳しい箇所が見学できなくて残念との感想が参加学生よりありましたが、セキュリティ上、やむを得ない措置のようでした。 道中のバスや展示館では、原子力エネルギーに関する様々な興味深い話を聞いたり、ビデオ観賞をしました。九州電力では発電電力量に占める原子力の割合は40%を超えており、この割合は関西電力に続いて二番目に高いそうです。さらに川内原子力発電所ではサイト内に3号機の新設計画が動き始めているとのことでした。 今回の見学会を通して、原子力やエネルギー、環境等に対する理解が深まり、有意義な体験をすることができ、エネルギーの重要性を再認識した1日でした。 |
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川内原子力発電所施設見学の様子 | 玄海原子力発電所施設見学の様子 |