9/11〜9/12に摂南大学 (大阪府) で開催された「Japan Steel Bridge Competition 2018」に、建築社会デザイン工学科5年生の代表6名 (リーダー 猪原慶士郎 君) が出場し、総合優勝しました。
本大会は、全国の大学・高専で土木系を学ぶ学生チームが、河川を渡る4mの鉄製の部材を用いた橋梁模型を設計して集まり、橋梁の組立 (架設部門) とデザイン (美観部門) 、そして200kgまでの荷重を載荷する構造性能 (構造部門) を競う大会です。
第9回となる今年の大会は、京都大学、九州大学、名古屋大学など全国17大学19チームと熊本高専の全20チームが参加しました。
熊本高専の橋は「かなめ橋」と名付けられました。橋梁模型は5年生の土木コース23名が分担して製作しました。全員でデザインを出し合った結果、新村環貴 君のデザインが採用され、細部設計を3D-CAD Solid Worksを用いて設計し、実習工場で部材加工、溶接を行いました。
大学生中心の大会の中、高専は熊本高専チームだけでしたが、制限時間内での架設と指定の構造性能を満足し大健闘しました。その結果、架設部門で3位、投票による美観部門で1位、構造部門で1位となり、総合優勝を受賞しました。
2013年の大会では総合準優勝でしたが、それを上回る成績を残すことが出来ました。
本件に関する記事が、10/20の熊本日日新聞に掲載されました。下記リンクより記事PDFを閲覧いただけますので、ぜひご覧ください。
熊本日日新聞(10月20日付16面)
「橋模型 強度ばっちり 高専八代 全国コンペで総合優勝」(PDF:575KB)
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- 溶接作業
- 完成直後
- 架橋競技
- 載荷競技
- 競技終了後
- 表彰式