学生向け知的財産セミナーを開催しました。

2018.06.22

6月15日(金)午後に熊本キャンパス(3年生)、6月19日(火)午後に八代キャンパス(3年生)において、知的財産セミナーを開催しました。このセミナーは、高専機構と日本弁理士会との連携・協力に関する協定に基づき、知的財産教育充実等のため平成25年度より実施しているものです。このほど弁理士を両キャンパス2名ずつ講師に迎え、熊本キャンパスでは118名の学生と6名の教職員、八代キャンパスでは123名の学生と6名の教職員が参加しました。

熊本キャンパスでは、「特許エンターテイメントセミナー概要編」と題して、特許、意匠、商標とは何か、特許を取得するためにはどうしたらいいのかなど、発明をした学生が弁理士の下へ相談に来たという設定の寸劇を交えながら説明していただきました。講師が学生へクイズを投げかける場面が多く、賑やかな雰囲気のセミナーとなりました。

八代キャンパスでは、セミナーの前半は、「知っておきたい知的財産の心得」と題して、弁理士の仕事内容や知的財産について分かりやすく説明していただきました。後半は、弁理士自らの経歴や業務を例に挙げ、研究開発と知的財産についてご講演いただき、参加した学生は興味深く聴講していました。

セミナーの様子(熊本キャンパス)

セミナーの様子(八代キャンパス)