九州P-1グランプリ2015と九州コドモ工業大学を開催しました。(3/7)

2015.03.12 2015.03.25

 3月7日(土)、北九州国際会議場で、九州工業大学と本校主催の九州P-1グランプリ2015と九州コドモ工業大学を開催しました。 
 九州P-1グランプリのデザイン・プロダクト部門で八代キャンパス建築社会デザイン工学科「花咲かひな傘プロジェクト」が部門賞第1位、総合3位を獲得しました。また、機械知能システム工学科3年生の「鉄道で広がる学校と地域の輪 -Welcome to our town!!」がチームワーク賞に、制御情報システム工学科の「The Health Care Application」がGCE賞に、電気情報工学システム専攻の「Tele Rokuro ~マルチプレイヤ-3DCGビルダー~」が未来志向賞に選ばれました。
 イベントホールでは「九州コドモ工業大学」が開催され、八代キャンパスから全国制覇のロボコン部と建築社会デザイン工学科の宮地和紙の技術と水路景観を守る取組み「地域でつくる、人とつくる こんまちの伝統ば残すったい!」、専攻科1年による球磨川萩原堤の江戸時代のはねを守り活用する提案「水と生きる、水が生きる はねやすめ~親水を促す川の駅~」の展示、また熊本キャンパスからは「科学の祭典、熊本大会における企業の技術者と高専生の共同ものづくりプロジェクト」の展示、「3Dペン体験、空中に自由に絵を描ける」、「電子工作体験、点滅LEDのハンダ付け」等の工作教室を実施しました。
 ロボコンの実演では多くの子供たちが集まり拍手が湧き上がっていました。「こんまちの・・」では子供たちが細かい模型に見入ったり、「はねやすめ」では、はねの力を子供たちに実際に実験をしてもらいました。「未来の科学」というテーマの下に最先端の技術と歴史伝統をしっかり踏まえて未来への提案をする取組みの両方を子供たちにアピールすることができました。