八代海で実施した「地引網体験」にボランティア協力しました。(7/21)

2014.07.23

 7月21日、八代市の大島において、熊本県内の園児や小学生とその保護者を対象に地引網が実施されました。これは、やつしろ里海ネット(代表:建築社会デザイン工学科・上久保祐志 准教授)と不知火地区漁業士会、八代漁協が共催で実施したもので、「地曳網を体験し、八代海の“海の幸”を食し、地元の海の良さと価値を知ろう!!」といったテーマで毎年実施されているものです。
 イベントでは、上久保准教授による「八代海の漂流ゴミの現状」と題した学習会や、漁業士から「八代海の危険生物」についての話をしてもらった後、海辺にて地引網を体験してもらいました。今年は、ボラが大量に網に入り、参加者からは驚きの声があがりました。海鮮バーベキューでは、エビ、ホタテ、ウナギ、イカ、タイなどのほか、とれたばかりのボラの寿司も振る舞われました。この「地引網体験」には、運営スタッフとして、教職員6名、学生21名が参加し、会場設営、駐車場の誘導や海鮮バーベキューの調理、撤収作業等を終始サポートいたしました。また、留学生3名も参加して、異文化交流を楽しんでもらいました。参加した学生からは、「イベントを運営する側としての参加は大変だったが、とても楽しかった。参加した子ども達が楽しんでいる姿をみて、自分も嬉しかった。」との感想が聞かれました。