メガミーティング2022とは
熊本高専の最新のアクティビティを紹介する、民間企業、自治体、金融機関等の皆さまに向けたオープンキャンパスです。
この機会に本校の活動を知っていただき、地域の皆さまと本校教職員・学生・OB・OGとの相互交流を通して「共創の場(コミュニティ)」の形成を目指します。
開催形式の最終判断について(3/18(金)更新)
この度のメガミーティング2022について、予定どおり「対面及び一部オンライン開催」にて実施いたします。
プログラム
10:00~10:10 開会挨拶
10:10~11:00 基調講演1
「九州の半導体産業の歩みとこれから」
浅野 種正 氏 (九州大学 日本エジプト科学技術連携センター 特任教授)
半導体が「産業の米」としての存在感をますます高めている。九州の半導体は1960年代後半、つまりインテル社の設立とほぼ同時期に始まり、「シリコンアイランド」にまで発展し、地域産業と人材育成に大きく貢献してきた。留まることなく成長する半導体産業に我々はどのように対峙していけば良いかを考えてみたい。
※ 熊本キャンパスで実施。オンライン配信あり。
11:00~12:00 基調講演2
「地方から日本の空を変える、空の移動革命」
星 尚男 氏 (株式会社FaroStar 代表取締役)
2025年大阪・関西万博での飛行を目指す「空飛ぶクルマ」は様々な技術に支えられています。その一つの衝突防止自動管制技術は、地方で実証試験が進められ、自動運転車の回避ルートの自動生成や災害対策などにも適用できるよう研究が進められています。空の移動革命に鑑みて熊本県が災害と共存し発展するために必要なことを考察します。
※ オンライン配信あり。
13:00~16:30 ワークショップ
13:00~14:00 ワークショップ1
【パネルディスカッション】 九州・熊本の半導体産業のこれから
昨年10月に発表された台湾TSMC社の熊本進出に伴い、熊本高専及び九州地区の高専で人財育成教育プログラムの検討を進めている。基調講演講師の九州大学 浅野種正氏ほか、地域企業関係者をパネリストととして迎え、本プログラム作成にあたり、ディスカッションを行う。
共催:半導体材料デバイスフォーラム
※オンライン参加可
13:00~15:00 ワークショップ2
地域の子供達や高専生に対するSTEAM教育
熊本高専では,両キャンパスともに教職員と学生が協力して,地域の子供たちに対する科学教育支援を行っている。子供達の教育の場だけでなく,学生の教育の場,さらには教職員のスキルアップの場にもなっている。このワークショップでは,本校の様々な取り組みについての紹介とともに,本校で実施できていない興味深い取り組みを行っておられる方々にも発表いただき,本校が行うべきSTEAM教育について考える。
※ オンライン参加可
14:30~16:00 ワークショップ3
社会的課題に対しIoT技術を活用した協働的解決に取り組む高専生を育てる
科目「リベラルアーツ入門」(1年)、「リベラルアーツ実践Ⅰ」 (2年)および課外活動を実践の場として、高専低学年学生が地域における社会的課題に関する本質的理解を深め、自分事として協働的問題解決に取り組むための資質能力の育成に取り組んでいる。特に、学生主導によりワークショップの授業設計・実践・振り返りを行う過程で、高専生の汎用的な資質能力の向上を目指している。
(1) 取り組みの概要(20分)
(2) 学生による取り組み内容の紹介
・「菊池川流域と阿蘇谷の水環境~水を通して見えてくるもの~」(20分)
・「次世代技術を活用した社会的課題の解決」(20分)
・「IoT技術を活用した障害者就労問題解決のプロトタイピング」(20分)
※ オンライン参加可
15:00~16:30 ワークショップ4
熊本高専における「リベラルアーツ教育」前進に向けたディスカッション
本校の「リベラルアーツ教育プログラム」においては、学生の主体的学びや基礎的・全般的な“生きる力”を養成することを目指し、試行的に様々な取り組みを実践しているところである。特に、地域の企業や行政など関係機関との連携をもとに実施しているPBL学習については、深い学びをもたらすものであり、今後拡充することが求められる。そこで、このPBL学習の方策を中心とした「リベラルアーツ教育」の今後のあり方について、実施担当教員・各関係機関の方々・学生それぞれの立場からの意見交換およびディスカッションを実施し、教育プログラム改善の足掛かりとしたい。
※ オンライン参加可
14:30~16:00 ワークショップ5
【ディスカッション】 高専GEAR-ATの共生社会と支援技術の問題発見型・社会実装教育
従来の社会実装教育では、あらかじめ出題者が提示した課題に対して学生がさまざまなデザイン・実装を試みる活動だった。一方で、これからの人財には問題発見の力が求められている。すなわち、当事者(ユーザー)視点で本質的な問題を発見し、自ら課題を設定する力である。本ワークショップでは、AT(アシスティブテクノロジー)の観点から、問題発見型・社会実装教育を実践する。
※ オンライン参加可
13:00~16:30 口頭発表
- 口頭発表1:地盤災害の防災・減災に関する研究・技術紹介
- 口頭発表2:DXネットワークプロジェクト(DXNP)
- 口頭発表3:東京エレクトロン九州・熊本高専連携型人材育成プログラムの取り組み紹介
- 口頭発表4:地域と連携した小学校プログラミング教育の取り組み紹介
- 口頭発表5:衝撃波応用技術研究ネットワーク
- 口頭発表6:企業発表セッション
(株)日本コンピュータ開発様、(株)プリバテック様、(株)構造計画研究所様
13:00~16:30 メガミーティングカフェ
八代キャンパス開催
- 地域特産品の活用に向けた取り組みの紹介
- 人体の力学解析と筋電計測等(研究室紹介と自由な駄弁り)
- 高等専門学校って高校1年生から大学4年生までが在籍すると聞くけれど、どんな研究活動をしているの?
- 官学連携の取り組み(国土交通省 八代河川国道事務所)
- 研究・教育活動を自由に紹介しあうカフェ
熊本キャンパス開催1
- 明和寮国際棟の活用 ~地域連携ワークショップなど~
- 高専での半導体製造実習の取組から医用バイオデバイスへの応用まで
- マルチGNSS受信機を搭載した小型ロボットカーとRTK用簡易基準局の紹介
熊本キャンパス開催2
- 黒石原支援学校との連携教育:学生実験を利用した支援教材の作成(プロトタイプの実演とディスカッション)
※いずれもオンライン配信あり
10:00~16:30 ポスター発表
(コアタイム 12:30~13:00、14:00~14:30)
ポスター発表一覧(オンライン参加者向け) (PDF:241KB) : 3/25 差替
16:40~ 閉会挨拶
スケジュール
お申込方法
下記URLより、【3月18日(金)】までにお申し込みください。
※ 締め切りを延長いたしました。(3/11(金)更新)
メガミーティング2022 参加申込フォーム
https://forms.office.com/r/wTAAnSmrzk
ご来場いただく皆様へのお願い
体調管理にご留意いただき、マスク着用の上、ご来場ください。
アルコール消毒や来場時の検温にご協力ください。
開催中は換気を行いますので、空調が効きづらい場合があります。
駐車台数に限りがありますので、お乗り合わせの上、ご来場ください。
会場には休憩所を設けております。昼食はご持参いただくか、近隣の飲食店等をご利用ください。
また、近隣の飲食店等まで少し距離がありますので事前にご確認いただけますと幸いです。
熊本キャンパス(MAP)・八代キャンパス(MAP)
アンケートへのご協力のお願い
次年度以降の開催のご参考とさせていただきたく、アンケートへのご協力をお願いいたします。参加いただいたご感想、ご質問等を以下フォームよりご回答ください。
「メガミーティング2022」参加アンケート (回答期限:4/8)
https://forms.office.com/r/MMiiv9A8ft
お問い合わせ先
熊本高等専門学校
総務課 研究・社会連携係
TEL: 096-242-6433
FAX: 096-242-5503
※件名トップに【メガミーティング2022】と記載ください。