令和4年11月19日(土)、熊本高専熊本キャンパスにて、建築社会デザイン工学科の脇中助教を講師とし、第15回高専ハカセ塾(熊本キャンパス会場)「地震・断層・液状化の実験」を実施しました。
はじめに地震のメカニズムについて学習し、2種類の土を使った断層模型実験を行いました。次に震度とマグニチュードについて学習したあと、竹ひごと粘土を使って一軒家と高層マンションの揺れを比較する実験を行いました。最後は地震による液状化のメカニズムと被害について学習し、ペットボトルを用いた簡易液状化再現装置の作製を行いました。
受講生は実験前の予想とは異なる実験結果が出て驚いたり、普段目にすることのできない地中の様子を実験で確認できたことで、地震についての理解が深まったようです。