令和6年2月6日(火)、科学技術教育支援室の河﨑功三 特命客員教授が、八代市立八代小学校5年生を対象に、出前授業「電磁石の性質」を実施しました。
出前授業では、まず、班ごとに電磁石の心棒の材料を変えて強さの比較実験を行った後、電磁石ができる理由について、電気と磁石の関係にも触れながら説明を行いました。次に、簡単に地球の内部構造を説明し、その影響で生じる地磁気やオーロラについて説明すると、子どもたちは興味津々の様子でした。
最後に、最も強いネオジム磁石の強さを各自体験し、ネオジム磁石が渦電流によりアルミ板の上をゆっくり滑り落ちる様子を観察しました。子どもたちは科学の不思議に触れて、興味関心を持ってくれたようでした。
- 電磁石の強さの実験
- 地磁気の説明
- ネオジム磁石の強さを体験
- ゆっくり落ちる磁石