令和7年1月12日(日)、熊本―八代両キャンパス合同で国際交流会を実施しました。このイベントには、両キャンパスの短期・長期の留学生や、日頃から留学生との交流活動や海外交流に興味を持っている学生が参加しました。
今回の行き先は、ユネスコ世界遺産に登録されている荒尾市の万田坑です。万田坑は、日本の産業革命を牽引した炭鉱であり、学生たちはボランティアガイドの丁寧な説明を受けながらその歴史や意義について学びました。石炭産業が日本の近代化に果たした役割や、当時の生活の様子について知識を深める貴重な機会となりました。
万田坑見学後は、大牟田周辺を班ごとに自由に探索しました。各グループで地域の文化や名所を巡りながら、自然な形で交流を深めることができました。
また、当日の活動に加え、事前に万田坑に関する学習や参加者同士の交流を行ったこともあり、現地での見学内容をより深く理解し、活発に意見交換を行うことができました。
この国際交流会は、学生たちが異文化理解を深めるだけでなく、同じ興味関心を持つ仲間と繋がる大切な機会となりました。