令和6年10月19日(土)~20日(日)、奈良県奈良市のなら100年会館を会場に、第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト(本選)が開催されました。
今大会は、熊本キャンパスから競技部門1チーム、八代キャンパスから課題部門2チーム・競技部門1チームの計4チームが出場し、競技部門にて八代キャンパスチームが特別賞・アバナード企業賞を受賞しました。
- 八代キャンパス(課題・競技)
- 熊本キャンパス(競技)
当日の様子は以下のページから YouTube 配信(アーカイブ)にてご覧いただけます。
【外部サイト:全国高等専門学校プログラミングコンテスト】ライブ配信2024
https://www.procon.gr.jp/?p=80065
競技部門 テーマ「シン・よみがえれ世界遺産」
今年の競技内容は文化財の修復をモチーフにしたパズルゲームです。ボード(修復前の文化財)に様々な抜き型(修復道具)を適用していき、元の姿に戻るまでの手数の少なさで競います。ボードが大きいため、ピースを効率よく正しい位置に移動させるプログラムが要求されました。
今回は全国高専58チーム+国際5チームが参加し、本校のチームは以下の成績を収めました。
八代キャンパス
『whileTrue:print(“HelloProcon”)』
決勝5位・特別賞・アバナード企業賞
チームメンバー
機械知能システム工学科2年 石堂 優人
機械知能システム工学科5年 嶋中 海人
機械知能システム工学科2年 髙松 龍希
熊本キャンパス
『ゴリゴリズム2.0.0』
準決勝第4試合 3位
チームメンバー
情報通信エレクトロニクス工学科3年 永松 日月
情報通信エレクトロニクス工学科4年 牛嶋 叶志朗
人間情報システム工学科4年 冨永 颯真
課題部門 テーマ「ICTを活用した環境問題の解決」
決められた課題に沿ったアプリ等の開発を行う部門で、今年は「ICTを活用した環境問題の解決」をテーマに実施されました。応募総数43チームより予選を通過した20チームが会場でプレゼンや作品のデモを行いました。
八代キャンパス『金継ぎVR』
敢闘賞
チームメンバー
機械知能システム工学科4年 武藤 淳之助
建築社会デザイン工学科5年 山下 遼太
機械知能システム工学科2年 盛髙 雄寛
建築社会デザイン工学科4年 脇田 龍之介
機械知能システム工学科1年 吉里 彩心
日本の伝統工芸である「金継ぎ」をVRヘッドセットで体験できるゲームです。ハンドトラッキングを用いて、実際に筆や皿を握っているような感覚を再現しています。金継ぎ体験を通し、ユーザにモノを大切に扱う精神を学んでもらおうと開発しました。
八代キャンパス『育てるエコタウン -誰でも楽しく環境活動-』
敢闘賞
チームメンバー
生物化学システム工学科2年 岩谷 奏慈郎
機械知能システム工学科2年 廣野 達徳
機械知能システム工学科5年 緒方 亮太
機械知能システム工学科1年 高見 勇斗
機械知能システム工学科5年 高山 透也
現実世界で環境活動をしながらアプリ内の街を発展させていく街づくりゲームです。様々なミッションを通じてポイントを貯め、環境に優しい「エコタウン」を作り上げていきます。メンバーが制作したスマートゴミ箱や、端末のヘルスケアアプリと連携してポイントを得られる仕組みも搭載しました。