令和4年10月4日(火)に八代キャンパス、11月4日(金)に熊本キャンパスにおいて、3年生を対象とした学生向け知的財産セミナーを開催しました。

このセミナーは、高専機構と日本弁理士会との連携・協力に関する協定に基づき、知的財産教育充実等のため平成25年度から実施しているものです。各キャンパスに2名ずつ弁理士の方を講師に迎え、八代キャンパスでは129名の学生と4名の教職員、熊本キャンパスでは129名の学生と5名の教職員が参加しました。

八代キャンパスでは、「特許権の取得から特許権侵害をめぐる攻防まで」と題した権利行使に関する内容を、熊本キャンパスでは、「特許エンターテイメントセミナー概要編」と題した知的財産権の基礎から特許権に関する内容を中心に講義いただきました。

今年度は、各キャンパスに来校いただき対面で実施することができました。ストーリー仕立ての説明や、講師の方と代表の学生によるロールプレイング形式のやり取りも交えた授業では、さらに補足して実例の紹介や専門的な解釈の説明を行っていただきました。また、熊本キャンパスでは、講師の方が実際に特許を取得された発明品や、その特許証もご紹介いただき、学生は関心を持って理解を深められたのではないかと思います。

• 10/4 八代キャンパス
• 11/4 熊本キャンパス