令和4年6月18日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて開催された第2回高専ハカセ塾では、「卵落としの実験と自由研究のテーマ探し」を実施しました。
前半の卵落としのルールや実施方法の説明は、社会人メンターの河﨑特命客員教授が行いました。昨年度とはルールを変更し、A4コピー用紙3枚、ホッチキス、スティックのりのみでオリジナルのエッグプロテクターを作成し、卵を入れて2階から落とすことにしました。
受講生をはじめ、学生メンターや保護者の方も参加し、各自で工夫しながら卵を保護するエッグプロテクターを作成しました。今年度は、2回のチャレンジを行い、1回目での成功者は少なかったのですが、2回目には、失敗の原因を考え、うまく卵を保護するエッグプロテクターを作成することができました。失敗から解決方法を考えることで、今後の研究にとっても貴重な経験になったようです。
卵落としの実験後には、過去の受講生の自由研究のテーマも参考にして、各自のテーマ探しを行いました。受講生はインターネットで文献調査を行い、スタッフとも相談しながら、興味のあるテーマについて検討しました。次回以降にテーマや担当スタッフも決定します。