令和3年4月24日(土)、建築社会デザイン工学科の学生5名が、令和2年7月豪雨で被災した旅館の土壁修復作業を行いました。
八代市坂本町にある歴史的建造物・球磨川温泉鶴之湯旅館は、令和2年7月豪雨により被災しました。本校教員がその復興プロジェクトに携わり、学生も被災調査などに関わってきました。
今回は熊本県立大学の学生とともに、左官職人の指導を受けながら、土壁の下地となる木舞(こまい)を編む作業をしました。可能な限り元の土壁を残し、修復が必要な部分だけを対象として、元の木舞竹や、他の被災民家から提供を受けた木舞竹を再利用して修復しました。