建築社会デザイン工学科が申請した取組が文部科学省の「平成22年度大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」に選定されました。
当該プログラムは、大学・高専等から申請された、各大学等における学士力の確保や教育力向上のための取組の中から、達成目標を明確にした効果が見込まれる取組を選定し、広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行うことにより、我が国の高等教育の質保証の強化に資することを目的とした文部科学省の事業です。
建築社会デザイン工学科では、
「社会を教室とする新しいエンジニア教育~実社会の課題を組み込んだ建設系エンジニア教育カリキュラムの再構築」
というテーマで申請し、選定されました(申請数33高専、選定数3高専)。
本取組はこれまで取り組んできた学生が課題に出会い、問題解決力を養う場としての社会を教室とする教育を、改めてPBL課題として整理し、新しい「建築社会デザインエンジニア育成カリキュラム」として、再編・体系化しようという試みで、今年度から3年間実施されます。