入学料および授業料

高専は、大学に比べて学費が安いことが特徴です。公立高校から国立大学2年生までの5年間と比べ、高専卒業までの5年間の方が約50万円、公立高校から国立大学卒業までの7年間と比べ、高専専攻科修了までの7年間の方が約100万円安くなります。具体的な入学料および授業料については、下表をご覧ください。

また、平成22年4月より公立高校無償化・高等学校等就学支援金制度がスタートしました。高専の場合は、入学からの3年間が対象で、支援金の支給額は高校と同じ年額118,800円です。このため、授業料は年額234,600円から年額115,800円に減免されます。なお、保護者の所得に応じて支給額が一定額加算される制度になっていますので、場合によっては0円にまで減免される場合があります。

その他にも、授業料等の減免や奨学金など、様々な経済支援の制度がございます。

各種経済的支援

高専(本科、専攻科)と高校・大学の学費の比較

区分高専(本科)高専(専攻科)大学(国立)
入学料84,600円84,600円282,000円
授業料234,600円(年額)234,600円(年額)535,800円(年額)
卒業までの学費 ※約160万円
(本科5年間)
約230万円
(本科⇒専攻科 通算7年間)
約330万円
(高校⇒大学 通算7年間)

表中の金額は平成26年度の実績です。

※入学金・授業料の他、教科書・制服等購入費及び学生会費・後援会費等を含めた概算です。