株式会社三井三池製作所とネーミングライツ契約を締結しました。

2025.10.09

本校は教育研究環境の向上を目的として、『熊本高等専門学校ネーミングライツ事業及び広告事業取扱規則』を令和6年10月に制定しました。

この度、校内での審査を経て、株式会社三井三池製作所を本校第1号のネーミングライツ・パートナーとして決定し、「ネーミングライツに関する契約書」を締結しました。これにより令和7年9月1日から3年間、八代キャンパス第1体育館(以下、本施設)の愛称が「さんさく不知火アリーナ」となります。(※「さんさく」とは(株)三井三池製作所の略称。)

これを記念し、令和7年9月26日(金)に熊本高専八代キャンパスにて「株式会社三井三池製作所とのネーミングライツ施設開設記念式典」を挙行いたしました。まず、本校の髙松 洋校長と株式会社三井三池製作所 代表取締役社長 中村 元彦氏がそれぞれ挨拶を行い、熊本高専と三井三池製作所が目指す未来のエンジニア育成や地域連携の強化について、熱い思いを語りました。

その後、テープカットと記念写真撮影を実施し、本校の田中 禎一副校長が謝辞を述べ、正式に「さんさく不知火アリーナ」のスタートを切りました。式典には、本校機械電気工学科及び専攻科卒業生(現、株式会社三井三池製作所社員)5名も参加いただきました。

本施設は学生の授業や課外活動で使用しており、一般市民にも一時貸付をしている施設です。施設内には愛称を掲示するサインが設置され、これにより、愛称が多くの学生や教職員、地域の方々に親しまれ、定着することが期待されています。

本契約締結を機に、熊本高専と三井三池製作所は連携して、未来のエンジニア育成および地域社会への貢献に向けた取り組みを一層推進してまいります。

ネーミングライツ・広告パートナーの募集について

現在、熊本高専では、保有施設への愛称等の付与及び広告設置希望のパートナー様を募集しています。
ネーミングライツ・広告パートナー様のメリットとして、①本校との連携強化、②学生の企業の知名度UP、③企業の社会的評価の向上などがあげられます。

詳細は、以下のページを参照ください。事前の施設見学も可能です。ご連絡お待ちしております!

 

  • 髙松校長 挨拶
  • 株式会社三井三池製作所
    中村代表取締役社長 ご挨拶
  • 左から宮野人材開発部長、吉田九州事業所長、中村代表取締役社長、髙松校長、田中副校長、佐藤事務部長によるテープカット
  • 田中副校長 謝辞
  • 記念撮影
  • 企業紹介ボード前にて
  • サイン
  • 企業紹介ボード
  • 記念撮影 (本校卒業生)

 

本件に関する記事が、熊本日日新聞に掲載されました。下記リンクより記事のPDFファイルを閲覧いただけますので、是非ご覧ください。

熊本日日新聞 (令和7年10月6日付10面)
愛称は「さんさく不知火アリーナ」熊本高専八代キャンパス体育館 三井三池製作所が命名権 (PDF:366KB)

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