氷川中で連携理科授業を実施しました。(2/4)

2016.02.16

 平成28年2月4日 (木) 、氷川中学校の1年生に対して、八代キャンパス共通教育科の上土井幸喜教授を講師として、「液体窒素を利用した状態変化」のテーマで連携理科授業を実施しました。はじめに状態変化や液体窒素の説明および注意事項を伝えた後に、実際に液体窒素を使って実験・観察を行いました。ほとんどの生徒が初めて見る液体窒素に興味津々の様子で、積極的に取り組んでいました。特に、冷却したボールを落下させる実験や風船による体積変化の実験では、実験の様子に驚きながら、みんな楽しんで行いました。最後の超伝導体によるネオジム磁石の浮遊実験では、磁石が浮いた瞬間に大きな歓声が上がり、授業後は「普段できない実験ができて楽しかった」、「理科が楽しくなった」などの意見がありました。


講師による説明

花が粉々になる様子

風船による体積変化の実験

超伝導体による磁石の浮遊実験