6月30日(火)、八代キャンパスの一階合同講義室において、建築社会デザイン工学科主催の意見交換会「国土交通省×熊本高等専門学校 球磨川下流域の取り組みとデザイン」を実施しました。国土交通省九州地方整備局河川環境課、同じく八代河川国道事務所、建設環境研究所より12名のアドバイザーを迎え、建築社会デザイン工学科の1~4年生の学生と教員が出席しました。
八代河川国道事務所による球磨川下流域における自然再生の取組みについて、同事務所の松本大輝氏による講演に続き、専攻科生産システム工学専攻科2年の梅木氣君・椎葉将人君・溝口稔也君のチーム、同1年の重田侑馬君、建築社会デザイン工学科の森山学准教授より萩原堤付近の保存・再生・活用等提案について3題の発表を行いました。その後、本校からの提案について実現性を踏まえた意見交換が行われました。