八代市立第一中学校において、コイルと磁石を用いた簡易音響スピーカーを製作する連携理科授業を実施しました。 まず、スピーカーはどのようにして音をだしているのか?簡単に言えば、プレーヤーから送られた音の電気信号を振動に変換して音にしています。つまり音の正体は空気の振動です。今回の授業では、振動板にポリスチレンペーパー素材のカレー皿,バージンパルプ素材の紙皿、プラスッチック素材の弁当箱を使用してもらい、どの素材が一番良い音がするか確認してもらいました。 また、授業の最後に2つの特殊なスピーカーの紹介を行いました。1つめは接触させた対象物に振動板の役目をさせるアクティブコンタクトスピーカー、22つめは超音波を利用したパラメトリックスピーカーです。どちらのスピーカーに対しても中学生たちは興味津々でした。今回の授業を通して、スピーカーの仕組みを理解してもらえたようです。 |
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